京都大学大学院 工学研究科 電気工学専攻
生体医工学講座 複合システム論分野 土居研究室
研究の概要

複合システム論とは,「多くの部品から構成される大規模なシステムを解析・構築するための理論体系」という意味です.研究室の目標は,複合システム論を発展させて,その結果を実際的な問題に応用していくことです.
現在では,理論面では「数理的手法を用いた医学・生命現象の解明やシステム最適化,多自由度系の非線形現象の基礎と応用」を中心に研究しています.また,実際的問題としては「最適化応用や医工連携研究,非線形現象の工学応用」を主として扱っています.
数理的手法を用いた医学・生命現象の解明
心臓拍動制御や不整脈の発生機序,膵臓β細胞集団における同期現象とインスリン分泌・糖尿病,脳・神経系の情報符号化と神経計算に関する基礎研究.
システム最適化
生産スケジューリング,ロジスティクス,エレベータ群管理などにおける理論的・実際的な組合せ最適化問題に対する解法の研究.
局在現象の数理と応用
非線形結合振動子系におけるエネルギー局在現象の数値的・実験的な基礎研究,単原子鎖や共振回路アレイなどを対象とした応用研究.
工学の基礎的・数理的諸問題
CT画像再構成などの逆問題,確率的最適化アルゴリズム,非線形システム論と種々の非線形問題,ゆらぎと確率システム論など,広汎な問題に数理的視点から迫る研究.

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